こんにちは、神保町ミセ歯科・矯正歯科です。
今日はホワイトニング後、口にする物の注意事項に関してご説明します。
まずホワイトニング後になぜ食べ物・飲み物に注意する必要があるのか。
ホワイトニング後は歯の表面を覆っているペリクル(歯の保護膜のような存在)という唾液タンパク由来の薄い膜が剥がれている状態です。
ペリクルはお口の中で重要な役割を果たしていて、主に脱灰抑制作用といって派の表面が溶けて虫歯になることを抑制する力もあります。
このペリクルが剥がれている状態で喫煙、色の濃いものを口にするなどをしてしまうと歯の表面にそれらの色素が沈着しやすくなります。
このような背景からホワイトニング後2〜24時間は口にするものを注意することを勧めます。
食べ物・飲み物はなるべく色の薄いものや透明なものを選びましょう。
しかしながらホワイトニングは白くなる変化を楽しみながら行うものと考えているので厳密に規制し、食事が辛くなるような必要はないと思います。
着色してしまってもブラッシングで除去することは出来ませんが
オフィスホワイトニングでは1回
ホームホワイトニングでは15分程度
で除去できますのでご安心ください。
ホワイトニングに関して何か質問等ございましたら担当衛生士にお気軽にご相談ください。
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