こんにちは、衛生士の會澤です。
今回は「くさび状欠損」についてお話しします。
くさび状欠損とは歯と歯ぐきの境(歯頸部)にある歯質がくさびのように大きく削れ欠損してる状態で、お口の中の歯のトラブルになります。
くさび状欠損の原因は3つございます。
①歯ぎしり、くいしばり
②強いブラッシング圧
③噛み合わせ
原因解決ですが、①歯ぎしり、くいしばりに関しては夜寝る際につけるマウスピース(ナイトガード)をご利用して頂き歯を守っていく。
②強いブラッシング圧に関しては歯磨きする際にご自身のブラッシング方法や歯ブラシの持ち方を見直して下さい。歯ブラシの持ち方が鉛筆持ちになっているかオーバーブラッシングになっていないか確認お願いします。
③噛み合わせに関しては強く当たってるところを調整していき全ての歯が均等に当たるようにします。
ごく僅かではありますが健康な歯を削る可能性があるのでご了承の上、調整の方させていただきます。
一度くさび状欠損になった歯は自然になることはないです。
そのまま放置しておくと虫歯になりやすかったり、歯周病や知覚過敏のように激しくしみる場合がありますので早めに治療をした方が良いです。症状が悪化しない為にも3ヶ月に1回は定期検診を行うことをオススメします。
もしご自身のお口の中で気になることがございましたら、当院にいらっしゃった際にお聞きください。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【神保町 歯医者】 神保町ミセ歯科・矯正歯科