神保町の⻭医者|神保町ミセ⻭科・矯正⻭科

㉔メインテナンスについて

こんにちは。

衛生士の原です。

本日はメインテナンスについてお話しして行きます。
メインテナンスとは歯周治療が終了した後も歯周組織を健康な状態に維持することです。
目的は、
1.炎症の再発を予防する(歯周病の進行を抑制する)
2.歯周治療の予後判定
3.患者様への指導とモチベーション再強化
4.全身状態•生活習慣の確認

メインテナンス時に行うこと
①プロービング
→歯周プローブを用いて歯肉溝やポケット内(歯と歯茎の深い溝)を探索すること。
プローブの挿入圧は20〜25gでアタッチメントレベル(歯肉が歯に付着する位置)、歯肉縁下歯石の有無、病的歯根面の形態を知ることができます。
歯周病が進行してる場合や炎症時には歯周プローブが深く入ります。
(3ミリ以下が健康な歯茎、4ミリ以上が歯周病が進行している歯茎)
②動揺度
→ピンセットを用いて歯槽骨(歯を支える骨)の破壊の進行度を調べること。
進行すると歯を支えてる部分が少なくなり歯が動き出します。
炎症が軽減すると動揺度も減少していくことがあります。
③プラークコントロール(pcr)
→お口の中を染め出しし磨き残しの確認をします。
汚れが残っている部分が赤く染まります。
プラークコントロールが良好なのは20パー以下です。

3ヶ月に1度のメインテナンスはとても大切なことです。
健康な歯を使っていくには検診は欠かせないことですので一緒に健康な歯を作っていきましょう。

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