マスクをしていると、口元が無防備で、口元が老けたような拒否がすると思う方もいるかもしれません。
以前は、口の老化といえば、歯に重きが置かれていました。とはいえ、多くの方の口の中を診てみると、歯は個人差が大きいと実感します。60歳を超えていてもケアが行き届き、しっかりとした歯の方もいれば若くても歯が弱っている方もいます。一方で、噛む力、舌の力である舌圧、唾液量など歯以外の口の周りの機能は、加齢とともに誰もが徐々に落ちできます。
そこで注目されているのが「オーラルフレイル」です。オーラルは口、フレイルは体の筋肉や心身の活力が低下した状態を指します。つまりオーラルフレイルとは口の機能が弱っている状態のことです。具体的には飲み込み辛い、滑舌が悪くなったなど小さなことから始まります。オーラルフレイルの人は、そうではない人に比べ、死亡リスクや要介護リスクが上がるという調査結果もあるようです。
オーラルフレイルは60代後半以降に顕著になりますが、実際は40代後半頃から兆候が出始めます。日常生活の中で、会話の滑舌が悪くなった、硬いものが食べにくい、食事の時にむせる、などが思い当たればオーラルフレイル予備軍かも知れません。口の老化が進んで居ないか確認しておくことはオーラルフレイルを防ぐことに防ぐことに繋がると考えられます。
特に気をつけたいのは、年齢とともに落ちやすい噛む力、舌圧、唾液量、飲み込む力の4つです。口の健康を支えているのは歯だけではありません。食べるには、口全体の機能が重要です。
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矯正日記
年齢:28歳
費用:83.6万円
治療期間:
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