こんにちは
歯科助手の加藤です。
本日は歯磨きについてお話していきます。
皆さん歯磨き中の音、気にした事ありますか?
シャカシャカと音を思い浮かべた方。
正しく磨けていない可能性があります。
では、正しい歯磨きについて一緒に学んでいましょう。
歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、歯にかかる圧は150~200gになるように磨くといいとされているそうです。
数字だけでは分かりづらいですが軽く押し当てる程度の力で問題ありません。
そして、歯ブラシの動かし方の基本は、小刻みです。大きく歯ブラシを動かしてしまうと歯ブラシの先端が歯と歯の間に入らず、しっかりと汚れが取れません。
小刻みに1本ずつ歯を磨くイメージで行って行きましょう。
では、最初にお話した歯磨きの音。
きちんと磨けている場合は自分だけに聞こえる程度の小さな音です。
鉛筆のように持ち、小刻みに動かすとこの理想の音がします。
逆に隣にいる人にまで聞こえるシャカシャカという音で磨いてるいる人は力が入ってしまっている証拠です。
また、歯ブラシを鉛筆持ちではなく、しっかりと握り前歯を円を描くように磨く人は表面を磨くのには適しているかもしれません。
しかし、これは歯ブラシがまだきちんと持てない子供などの為の磨き方であり余計な力も入りがちです。
あまり音を立てないことを意識しながら、時間はかかってしまいますが丁寧に1本ずつ磨くが大切です。______________________________
矯正の記録
2023.7.7
上:ワイヤーを着けて4ヶ月
下:ワイヤーを着けて3ヶ月